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2021年 4月 21日 ありがとうございました

こんにちは!明治大学国際日本学部国際日本学科に通い始めて3年目になりました前田望那です。

今年から始まったゼミについていくのに必死であたふたしております。高校生のみんなはもう新しい学年には慣れた頃でしょうか。。。

 

さて、この4月で担任助手を卒業する人のラストブログが続いていますが、私もブログを書くのは最後になります。

合格するためのヒントはいくらでもありますが、それはこれからも担任助手が伝えてくれると信じて、自分の受験を終えてから2代受験生を見送った今考える自分の受験の良かった点と悪かった点を列挙しようと思います。

私が通っている大学は第一志望校ではありません。落ちてからは1週間欠かさず号泣しましたが、今自分が通っている場所は正解だったと声を大にして言ってます。

そんな一人の受験の先輩の結果としてざっとでも最後まで読んでいただけると幸いです。

 

私の受験の良かった点(時間ない人は読み飛ばしてください)

  • 志望校への意志

これは100点満点。(笑)高1の夏に行ったオープンキャンパスで大学の雰囲気を感じたここだ!という直感があり、かつどうして大学に進学するのか、大学で何をしたいのか、この二つの問いに答えられる大学・学部でした。周りの人には高1の頃から第一志望校を宣言し、後戻りできないようにしてありました。

  • 自分に合った気持ちの保ち方

受験勉強をしていた2年間ちょっと、精神的につらい思いをせずにただただ楽しんで勉強できたのは、志望校への思いもありましたが、東進と高校それぞれで同じ志望校レベルの仲間と切磋琢磨(彼女たちの模試などの点数は常に意識し続けていました)したり、不安を語ったりすることでモチベーションを維持し続けることが出来たからです。その一方、一般受験をしない友達や志望校レベルが大幅に違う友達とは受験の話をほぼしませんでした。「大変そうだね」と言われると人間「自分大変なのかな」って思ってしまいます。また勉強したいと思っているときに友達に話しかけられるのは自分の目標に向かって頑張っている時間を邪魔されているように感じてしまうので、そもそも距離を置かせてもらっていました。

  • 受験スケジュール

ありがたいことにたくさん受験させてもらったこともあり、合格できる確信があった大学(本番も満点近くとれたような大学)から最初に合格をいただき、そのあとその大学より少し偏差値の高い大学、またそれより少し高い大学、、、と順々に合格をいただくことで、自分への自信を確実に得ることが出来た上に、安心感ももって一つ一つの受験に臨むことが出来ました。

  • 併願校の選び方

ただ偏差値が低い大学から高い大学までを選んだのではなく、受験した大学は全て自分が通って後悔しないなと思える大学でした。とりあえず、で受験した大学に進学する人も多くいます。併願校選びは自分の将来の選択肢を増やす作業です。受験結果がどうなっても後悔しない選び方をしてください。

  • 受験本番の気持ちの持ち直し方

第一志望の受験日、一科目目でずっこけましたがその後の科目は自己採点でもそこそこの点数でした。最後まで絶対にあきらめない目の前の問題に集中する、というのは体現できました。

  • 受験傾向に合わせた勉強

あとで書きますが、私は世界史の点数が最後の最後まで上がりませんでした。ただ受験する大学の出題傾向をまとめてみたときに、近現代史が超頻出だったのでそれを抑え、各受験の前はどの受験大学でも必須の近現代史+その大学での頻出範囲の復習をひたすらしました。今通っている明治大学に合格できたのも間違いなく、時間がない中で優先順位一位のものをやり切ったからです。

  • 勉強をすることへのハードル

私は高1の時に東進に入学し、高2からは用事がない時間は東進に来る・勉強するというのが当たり前だという習慣がついていたので、勉強すること自体に抵抗なく受験まで終えることが出来ました。

 

私の受験の悪かった点(≒第一志望に行けなかった理由)

自分はどうかな?と一つ一つ振り返ってみてください。

  • 同日の点数

東進で働いている人に点数だけ見せたらだれでも私が第一志望の合格できなかったのは当たり前だととらえると思います。高2の1月の同日体験受験で先輩得点を超えていませんでした。(それもいい感じに超えてない。笑)そのまま受かるべき大学には合格でき、落ちるべき大学は落ちた、という感じです。高2の同日体験受験まで時間がある人はそこまでに第一志望校合格への軌道に乗りましょう。あれ、私超えてなかったぞって人には逆転合格の道しか残ってません。逆転しましょう。

  • できないものへの向き合い方

解けない問題って基本毎日出てきますよね。できないものには理由があります。できるものにも理由があります。私はコンディションが悪かったをよく言い訳に使っていたのですが、だったらどうすればコンディション良くなるんだよ、と当時の自分に突っ込みたいです。解けなかった理由にもっと謙虚に向き合い、できない理由を一つ一つつぶしていれば、受験本番でできない問題も減っていただろうなあと思います。

  • 「勉強する」の基準

頑張った頑張ってないは自分の価値感もあると思うのですが、受験においては「勉強する」の基準はあります。単語帳を一ページみた、は本人は勉強した!頑張った!と思っても受験ではその一ページを何度も繰り返しテストして覚えた状態になってやっと「勉強した」と言えます。担任助手をやって受験生を客観的にみると、私の頑張ったの基準は大学受験においての必要量には達していなかったなと思います。

  • 単語力(英語)

当たり前ですが、レベルが高い長文を読もうとするには単語力が必要です。つまり英語の長文演習のレベルを引き上げるならそれに応じて単語力もつけなければいけないわけですが、それが私は比例していなかったと思います。

  • 繰り返す数(社会)

世界史が嫌いじゃないのに苦手!とずっと思っていたのですが、社会得意な子はやっぱり何度も繰り返して覚えてます。私は3周したのにテストでは覚えられてない!と嘆いていたのですが、まあ何十回見ないと1年間覚えておくのは難しいですね。当たり前です。

  • 演習するレベルの選び方

志望校レベルの問題は当たり前ですが解けなければいけません。解けるようになるには志望校レベルもしくはそれ以上の問題演習をしないといけないということです。簡単な問題をやって満足しても意味ありません。逆に言うとそれくらいの演習が出来るまでレベルアップしなければいけません。

  • 「できた!」の回数の数え方

過去問十年分解いて一回合格点超えた!で喜んでいるのは、幼稚園生が縄跳び一回飛べただけで縄跳び飛べるようになったと言ってしまうのと同じです。90%以上の確率でできないことはまだできないものと捉えましょう。

  • 成績帳票の見方

成績帳票、特に東進の模試の成績ってものすごく細かく出ますよね。どこまで見ていますか?何を見ていますか?私は正直てきとーに見てました。帳票をみて危機感を覚えられるかどうかは本当に大切です。帳票を見て自分に今何が足りていないのかわからない人は担任助手に質問しに行きましょう。

  • 模試・過去問の分析したあと

分析しろ!!っていろんなところで言われますが、なんでしなければいけないの、みたいな話はそれぞれ考えるor質問してほしいのですが、分析したものを活用できなければ意味がないわけです。ここで書いていることは大学の分析ではなく、自分の分析の話です。どんな能力がまだ足りていないのか自分で分析したのならば、その対処法を考え、実行しなければなりません。私は分析した後の行動が足りていなかったタイプです。

 

最後のブログにして最長のブログを書いた気がします。(笑)

読んでくれた皆さん本当にありがとうございます。ぜひ、これを読んでくださっている高校生は学びたい場所で学べるよう最善を尽くして下さい!

良い報告をいつまででも待っています!

 

そして、この2年間で担当させてもらった生徒のみんな、受付で、面談でお話させてもらった生徒のみんな、招待講習や体験などでお話させてもらった皆さん。

素敵な時間をありがとうございました。またいつかお会いできるのを楽しみにしています。そのときには成長した姿を見せてくださいね。

本当に本当にありがとうございました。

 

明日のブログは木田担任助手のラストブログです!お楽しみに!

 

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市川駅前校 担任助手 前田望那

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