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2019年 11月 26日 センター利用は要注意!!
こんにちは!立教大学社会学部メディア社会学科1年の信濃拓実です。
今回はセンター利用について書きます。
まず結論から!
センター利用にはあまり頼りすぎないほうがいいです
なぜでしょう?理由が3つあります。
一つ目「センター試験は1発目の本番」だからです。
皆さん、大学受験本番を受けたことがありますでしょうか?
ごくたまに推薦などで受けたことがあるとは思いますが、基本的に正式な学力試験を受けた人は少ないのではないかと思います。
だから、何が起こるかわからないということです。ほとんどの人にとって、受験本番は人生の中で最も重要なタイミングの一つです。いくら緊張しない人でも全くいつも通りこなせる人はいません。だからこそ一発勝負で結果を残すことが難しいという特徴があります。そのため基本的にセンター利用を受けるのは第一志望ではなく併願校であることが多いです。
二つ目は「赤本のデータが間違っていることがある」ということです。
どういうことでしょう!
たとえば、立教大学の場合はセンター試験利用に「英語外部試験」を導入しています。英検のスコアで換算するということです。※英検2150点=85%など
本番の点数と換算得点の高い方が採用されます。
しかし赤本の調査では、本番の英語の点数が参考になります。つまり、英検を使って合格した人は、たとえ本番で低い点数を取ったとしても、本番の点数で合格したと赤本では判断されるわけなんですね。
赤本では2019年の立教大学コミュニティ福祉学部コミュニティ政策学科のボーダーは85%となっていますが、自分は86.5%で、合格しませんでした。つまりそのデータは間違いということになります。
ほかにも英検を導入している大学は増えてきていますから、ぜひ注意してください。
三つめは「今年のボーダーは予測しづらい」です。
知っているとは思いますが、定員厳格化により特に私立文系の大学の倍率が大きく上がっています。浪人人口も増えています。だから受験の難易度は一気に上がっているといわれています。さらに来年度からの共通テスト開始を受けて、浪人しないために学力上位層もかなりレベルを落として併願校を決め、確実に合格を取ろうという動きがあります。つまり今年は本当に予測できません!去年なら余裕で合格できたラインでも今年は全く安心できません。(例えば明治学院大学社会学部社会福祉学科は2018年のボーダー71%から、2019年は87%に上昇しました)
この点を踏まえて、センター利用試験にはぜひ気を付けてほしいです。
もちろんセンター利用が悪いわけではありません。ここで併願校を取れれば大きな安心感になります。ただし、油断はしないでほしいということです。
最後に。受験方式や受験校にはぜひこだわっていただきたいです。それで人生が変わります。自分や後藤担任助手はいい例です。ぜひ聞きに来てください!
明日のブログは、森担任助手です!
お楽しみに!
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市川駅前校 担任助手 信濃拓実