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2019年 12月 25日 前ばかりみない
こんにちは!明治大学文学部文学科の森優翔です。
今日はクリスマスですね。なんですが僕は今日東進に出勤しています。どうしてでしょうか?できるカップルは、あえてクリスマスを外すのです。混みますしね。クリスマスが終わって、少しすいてくる年末までの期間で出かけるのが賢いカップルです。つまり、そういうことです。
さて、今回のテーマは「一年間を振り返って」です。もう今年も終わってしまいます。皆さんはどんな一年でしたか?
きっと、返ってくる答えは「ずっと勉強してました」だと思います。(そうじゃないと困ってしまいます)
ここで一つ考えます。「どれくらい勉強していたのか」。昨日のことはわかると思います。それでは、一週間前はどうですか?一か月前は?受験勉強を始めた日はどれくらいできていましたか?覚えている人はいないでしょう。僕も覚えていません。でももし、当日にその日の質や量を評価できていたらどうでしょうか。「今日は少しサボってしまったから、明日ははいつもよりも頑張ろう」や「今日はいつも以上に頑張れたから、明日も同じくらいやってみようかな」など。
どんなに大変でも、頑張ったとしても、いつか忘れてしまいます。大事なことは、当時の感覚を、なんとかそのままの状態で保存しようとすることです。悪かった感覚は、もう繰り返さないように。よかったものは、維持できるように。今日得たものは、必ず明日に繋げなければなりません。
過去問を解いていて、やけに点が取れる日は、何か普段とは違う状態にあるかもしれません。その状態が再現可能なものであるならば、忘れずに保存し、次の過去問演習でも再現すれば、その感覚が実力になるかもしれません。今まで過ごしてきた日々の中にもしかしたら、絶対に忘れてはならない感覚を経験していたかもしれません。そのような経験をもう忘れることがないように、今日から振り返ってみてはいかがでしょうか。
私たちは振り返るときに、なぜかダメだったことばかり気にして振り返ってしまいます。そうすると、良かったことは見えなくなってしまいます。悪かったことだけでなく、良かったことも必ずタメになります。二つの面に注意して、振り返ってもらえればと思います。
さて、本題なのか分かりませんが、僕の一年をお伝えしていませんでした。今年は、“ありがたい一年”でした。僕は基本的には忙しかったです。大学や課題などで、基本的にはどこかに出かける時間も気力も残っていませんでした。夏休みも気候が著しく好ましくなかったので、ずっと家にいました。大学生らしいことこそ何一つやっていませんが、家に帰ってきてみるバラエティー番組や友達とやるゲームなど、ちょっとしたことがとても楽しくて、そのちょっとしたことの偉大さに気づけました。だからこそ、“ありがたかった”です。
年を越すと、一気に不安感が高まると思います。そんなときに、ちょっとした自信や日々の修正が力になってくれます。前だけ見るのではなく、後ろを振り返っていきましょう。いいことが、案外沢山転がっているかもしれません。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
明日のブログは、後藤担任助手です。お楽しみに!
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市川駅前校 担任助手 森優翔