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2018年 9月 11日 基礎をしっかりと固めよう

こんにちは!法政大学情報科学部4年の保坂です。

最近は寒暖差アレルギーでくしゃみが止まらなくて困ってます、、

 

今日は文理関係なく大切な話をするので是非読んでくださいね。

(内容は理系向けに見えますが。笑)

 

 

OA=9、OB=5、AB=6のとき△OABについて以下の問いに答えなさい。

いきなりですが、このような問題文で始まるベクトルの問題が出題されたら、

皆さんはどのような三角形をイメージして問題を解き始めますか?

 

前回の模試では、この問題文を見てすぐに以下のような三角形を

書いて問題を解き始めてしまったがゆえに、

普段なら20点中10点以上は必ず解けるという人の中にも

今回は一桁で終わってしまったという人は多かったのではないでしょうか?

図形の分野で勉強する、三角形の特徴があります。
三角形の3辺の長さをa、b、cとして、aが最大の辺の長さのとき

a2 < b2 +c2 なら鈍角三角形

a2 = b2 +c2 なら直角三角形

a2 > b2 +c2 なら鋭角三角形

になるんです。

 

要するに、今回の問題では、このような鈍角三角形で解き始めなければ、

途中で行き詰ってしまって、いくら考えても解けないで終わってしまうんですね。

ここに時間を使ってしまった人は、他の問題に時間を使うこともできず、

あんなに頑張ったのに!全然解けなかった!!

全然伸びなかった!夏休み勉強した方法が間違っていたのかもしれない!

と自暴自棄になったり落ち込んだ人は多いのではないしょうか?

 

今回は、図形の性質がしっかりと分かっていないと解けないベクトルの問題でした。

国立二次試験・私立大学の問題では、このように、

分野を複合させて、数学全体の知識を問う問題が多くあります。

 

こういった問題をこれからは解けるようにしなければいけません。

しっかりと、一つ一つの分野の基礎をしっかりと整理し直しましょう

見直している定理はないか?公式はないか?

細かいところまで自分の知識に漏れがないかをしっかりと整理しましょう!

 

たとえ話は理系向けの話題になってしまったが、文系のみなさんも一緒ですよ!

焦らず着実に一歩ずつ一歩ずつ地盤を固めて

第一志望合格を勝ち取れるようにしましょう!

 

また、こういった自分の弱点や知識の抜け漏れは

模試を積極的に受けていかないと気づきにくいものです。

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明日のブログは、

宮野担任助手です!お楽しみに!

 

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市川駅前校 担任助手 保坂和久

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