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2022年 9月 23日 後悔のない受験のためにも
こんにちは。お茶の水女子大学理学部情報科学科1年の荒木理香子です。
先日から打って変わって涼しい日が続いてますね。受験生の皆さんはもちろん、修学旅行や文化祭を控えた低学年のみなさんも体調管理には気をつけてください。私は過去に発熱のために修学旅行に初日から参加できなかったり、合唱コンクールの全国大会で喉を枯らして口パクで出たことがあります。体調のコントロールは自分の意志でできるものではないので、無理せずに過ごすことが大事です。
今回は私の”受験時代の後悔”について触れていきたいなと思います。
後悔としてパッと思いつくものとして
①入塾が遅かったこと
②理系科目の演習が足りなかったこと
があります。それぞれについて少し深めていきますね。
①入塾が遅かったこと
私は部活の引退を機に高2の12月に東進に入塾しました。私の学校では数学と物理の進みが遅かったため、高3になるまでの残り4ヶ月弱で数学Ⅲと物理を詰め込んだのですが、まさにこれが後悔ポイントです。数学Ⅲと物理の受講に必死だったため、演習する時間がほとんど取れず、理解が浅いままズルズルと進んでしまいました。夏休みをきっかけに演習にも時間をかけるようになったのですが、もっと早くからやっていれば夏により高いレベルの問題にも挑戦できていたのかなと思います。そのためにも最低高2の夏には入塾していたかったです。
また、入塾するまで、自分が受験をするのにどれだけ学力が足りていないかに気付けていませんでした。私は周りと比べると割と早い段階からしっかり勉強に取り組んでいたため、このまま勉強していけば受験で戦えると思っていた部分がありました。実際は入塾時に共通テストレベルのテストで英語リーディング6割、数学ⅠA・ⅡB共に3割と酷い点数をとっています。当時ショックを受けたため点数をいまだに覚えています。この時に自分の学力を見つめ直せてよかったです。
②理系科目の演習が足りなかったこと
私は受験で数学Ⅲと化学と物理を使用しました。化学と物理はやらないとマズイという気持ちが大きかったため、演習にはそこそこ時間を割いたのですが、それにより数学の優先順位を下げてしまい、数学に自信がないまま受験を迎えてしまいました。
理系科目は1日の勉強で力がつくものではなく、長期的に取り組むからこそ解く力がついていくものです。数学からなんとなく目を背け続けていた私が「本気で数学やらないと!」と自覚したのは高3の11月で、第1志望校の受験まで残り約100日でした。たった100日で身につけられる数学力なんてたかが知れてますよね。結局受験を終えた今でも数学を含めた理系科目への苦手意識が消えていません。受験生の皆さん、苦手意識があるものこそ最優先で取り組んでくださいね。
これらの2つ以外にも、「夏休みに家に帰ってから勉強しない日が多くあった」「英作文の練習を全然しなかった」「受験直前の1月2月に東進が閉館したためにほとんど勉強しなかった」など、思い返せばヒヤヒヤするような後悔もたくさん出てきます。
これらの後悔をなくす方法としては、後悔するような行動をしないように今から取り組んでいくことはもちろんなのですが、もう1つ、第一志望校に合格すること、があります。言われてみればそうだなと思いませんか?第一志望校合格は口に言うほど簡単ではないとわかっていますが、後悔のない受験をするためにも頑張ってほしいなと思います。最後まで一緒に頑張っていきましょう!
次回のブログもお楽しみに!
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市川駅前校 担任助手 荒木理香子