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2019年 7月 8日 数学小噺 其ノ弐
おはようございます、こんにちは、こんばんは!成蹊大学理工学部システムデザイン学科の鈴木正真です。
今回の“担任助手紹介”は…
集中力を上げる方法ですね
僕が受験生時代、実際にやっていた方法は
単純なor好きな問題から取り組む
ことです
初めから非常に重く難しい問題に取り掛かってしまうと、どうしても調子は上がりづらいと思います。
なので、単純だったり好きな問題から始めてエンジンをかけて、段々と難しいものに移行してアクセルを踏んでいくいくと自然に集中することができるのです。
実際に僕の場合は、微積分の計算問題をスタートにしていました。微積分計算は何度も反復しているので間違えることは無いのですが、一問一問答えにたどり着くまでにどうしてもある程度時間がかかってしまうので、最適の初動問題でした。
この初動問題は千差万別だと思うので、皆さんも探してみてください。
さて!
前回何を話したか覚えているでしょうか?
そうですね、受験数学~意識編~ですね。
今日は受験数学~行動編~です。
数学を勉強するにあたって最も注意しなければならない点があります。
それは…
段階を着実に踏むこと
です
数学にはとてもとても沢山の参考書や問題集、それと受講があります。それ故に色々なモノに取っ替え引っ替え手を出しがちです。
ここに大きな落とし穴があります!
例えば、とある問題集を2ヶ月かけて一周したとします。
出来としては、初見では解けないけれど解説を見れば理解できる、程度だとします。
これは果たして意味のある2ヶ月間でしょうか?
一概には言えないかもしれませんが、僕は、無意味だと思います。解説を見れば理解できるという事は即ち、自分自身にそれを解ききる力は無い、ということだからです。つまり、その問題集はまだ時期尚早だといえます。実際の入試では解説書は手元にありません、当たり前ですよね。自分の力だけで解かなければならないのに、練習のうちから出来ていないようじゃ本番で出来るはずがありません。
更に、その問題集の2周目に取り組んでいる最中、友達から別のオススメの参考書を教えてもらったのでそれに移行し、元々やっていた問題集は2周目の途中で終わってしまいました。
これは果たして意味のある勉強でしょうか?
全くもって力になっていない、とは言いませんが、それだけの時間と労力があればもっと大きな成長ができたはずです。
問題集にしろ、参考書にしろ、受講にしろ、実際内容として変わってくるのは問題のレベルだけなのです。同レベル帯でいくら違うモノに取り組んでもあまり意味はありません。
数学に対してどう取り組むか、その本質は皆さんの中にあります。参考書の中にある訳では無いです。
何を言ってるかよく分かりませんね?(笑)
要するに、一度手をつけたものにはこだわろうという事です!
目移りしやすいけれど、一度手をつけたものは最後の最後まで、隅から隅までやりきろうと言う事です!
となると、今度は何に手をつけるべきか不安になりますね?
そういう時こそ我々担任助手です。ぜひ沢山相談してください。
このブログでは省略していますが、具体的な勉強法についても相談してくださいね。
第一志望合格のためには、自分の立ち位置をしっかりと見定め、自分のレベルに合った勉強をすることが最も重要です。
ちなみに!東進のスモールステップカリキュラムでは、高校入門から東大超までの12段階から自分のレベルに合った部分を選択することができます。
これを最大限活用して、最短かつ最速のレベルアップをしましょう!
本日も市川駅前校のブログを読んで頂きありがとうございました。
明日のブログは青学のバトンマスターこと後藤担任助手です、お楽しみに!
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市川駅前校 担任助手 鈴木正真