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2022年 2月 26日 最後まで

こんにちは。筑波大学理工学群応用理工学類1年古谷颯真です。

今日、このブログがあがる日は何の日か知っていますか?

そうです、国立大学入試の2日目です。試験2日目の当日にこのブログを受験生が見ているかはわかりませんが、残りはわずかです!最後の最後までやりきって、胸を張って前期試験を終えてください!

さて、この時期だからこそ、国立の後期試験について話したいと思います。今までの皆さんは当然、前期試験で受かることを第一として勉強してきたと思います。しかし、受験者の全てが合格は出来ないのが受験という世界です。

かく言う私も前期試験では不合格で後期試験を受験しており、それによって現在の筑波大学に通えています。一方で、世の中には後期試験をあきらめてしまう人がいます。自分の経験を踏まえて言わせてもらうと

後期試験は絶対に受けるべき

です。後期試験を受ける上で大事な点や自分の経験にも触れつつ、なぜ受けるべきなのかを書いていきます。

まず、大事なこととして、後期試験の受験方法は把握できていますか?前期試験ではほとんどの大学が筆記試験のみ、多くても+面接という形態をとっています。しかし、後期試験では大学によって試験方法が大きく異なっています。私が受験した筑波大学では、共通テストの点数と面接で合否が判定されましたが、他の大学では、大学独自の試験のみ、小論文のみ等々、様々な形態があります。余裕をもって調べておきましょう。

次に倍率についてです。大学のHPや過去のデータを見ると、国立後期の倍率はとんでもないです。軒並み10倍を超えており、学部によっては12~13倍の場合もあります。確かにこの数字を見ると気圧されるかもしれません。しかし、この倍率は出願した人が全員受験した場合の倍率です。実際には大きく下がります。なぜかというと受験しない人がいるからですね。前期試験や私大受験で第1志望に通った人、後期試験を受けることすら諦めてしまった人等、後期試験の出願はしていても受けに来ないという人はたくさんいます。私が受験した時にも会場に半分程度しか来ていなかったと思います。

次に、日程についてですが、3月12日に行われます。前期試験の結果が3月9日前後に発表されることを考えると、そこから対策するのでは間に合いません。試験や面接、小論文の対策は2月中から進めましょう。

確かに、周りの友達はほとんど入試が終わって遊んでいる中で受験のことを考え続けなければいけないのは苦しく感じるかもしれません。9日で不合格だった場合に妥協してしまうこともあるかもしれません。実際に、自分は前期試験で不合格で他の私立大学の合格は出ていたので、もう受験を終わらせたいと当時の担任助手の方に相談しました。しかし、その担任助手の方に「受けれる受験があるなら最後まで受けよう」と言われ、その一言で何とか本当の最後までやりきることが出来ました。実際には一度不合格で、浪人を決め込んで予備校の説明会にまで参加したのですが、その翌日に繰り上げ合格の通知を受けました。その時に、後期試験を受けるように言ってくださった担任助手の方には今でも感謝しています。早い話、後期試験を受けていなかったら自分はここでブログを書いていないということになります。

ここまで読んでもらえれば、「あれ?後期試験受けた方がよくね?」と思ってもらえたのではないでしょうか。

その時点で志望の高い大学に受かっていたら話の限りではありませんが、そうでない場合はぜひ本当の最後までやり尽くしてもらえればと思います。やりきったあなたはカッコイイ!

 

 

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市川駅前校 担任助手 古谷颯真

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