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2019年 7月 26日 本当の計画力
成蹊大学理工学部システムデザイン学科1年、鈴木正真です!!
現在大学の期末テスト期間真っ只中なのですが、見事に理系の洗礼を受けています!!ものすごく大変です!!訳の分からない問題を解きすぎて頭がショートしそうです!!楽しいですね!!!!
………さて。
今回の担任助手紹介は“夏休みに特に伸ばした分野”についてです。
僕が夏休みで大きく伸ばしたのは数Ⅲです。
僕の通っていた高校では、数Ⅲが3年1学期までで一通り終わるようになっていました。しかし!!当時の僕はそれどころではありませんでした!英語が特に壊滅的で、東進に入学してから殆ど英語で時々ⅠAⅡBといった勉強でした。なので一応学校で学習していたものの、一切力になっていません。これはマズイと思い毎日最低5時間は数Ⅲに触れるようにしました。
具体的には、朝登校したら微積問題のグラフを1つ書く、微分積分の計算問題を1日あたりそれぞれ10問解く、受講の復習を毎日1講ずつやり直すなどなど。数Ⅲは1問の重みが大きいので、問題数の割にあっという間に時間が過ぎてしまいます。なので、量よりも質を優先することを常に意識していました。
そのおかげで、夏以降わざわざ時間を割いて復習する、ということがなくなりました。重い重いと言われている数Ⅲを夏に攻略しきったことでその後の演習にスムーズに移行できました。
連日、夏休みの過ごし方について多くの担任助手が書いてくれています。
僕は普通に高校生として夏休みを経験していますが、浪人も経験しています。浪人生は高校に通っていません。言わば、1年中夏休みだった訳です(笑)
即ち、僕は夏休みを40+300=約340日経験している訳です。もはや夏休みのプロだと言っても過言ではありません(笑)
そんな僕が皆さんに、夏休みで身につけて欲しい能力があります。
それは、計画を計画通りに実行する力です。
受験生は誰しもが計画を立てると思います。今一度自分の過去の計画を思い出してみて下さい。
狂いなく実行できていますか?
間に合わなかったことはありませんか?
逆に余裕が空きすぎてしまったことはありませんか?
夏休みは学校に行かない分、自由に使える時間が圧倒的に多いです。この時間は有意義に効率的に使うも、無駄にダラダラ使うも貴方次第です。これが天王山と呼ばれる所以だと僕は思います。
計画を計画通りに実行できる力がつくと、自分のペースやキャパシティが完璧に把握できるようになってきます。すると、わざわざ時間を取らなくても半無意識的に計画立てをしながら勉強することができるようになります。この領域まで来れれば、見違えるほど効率的な勉強ができるようになるはずです。
…と、ここまで偉そうに書いてきたのですが、僕はこの、計画通りに実行するということがとてつもなく苦手でした。僕も実は国立大志望でしたので、勉強していた科目は英・国・数ⅠAⅡBⅢ・物理・化学・倫政と、沢山でした。さらに重度の飽き性なので、長続きさせることがとても苦手でした。
夏休みに入るまで、計画は毎週のグループミーティングで立てるものの、それ通りに全てこなせたことは殆どありませんでした。悪い生徒ですね…。夏休みを経て段々と計画に沿えるようになり、確実に勉強の効率が上がったのを感じました。だからこそ皆さんには一刻も早く身につけてほしいのです。
ここで計画沿うの超絶苦手系男子の僕が実践していた工夫を紹介します。
ずばり、ホワイトボードの活用です。
夏休み中と浪人中は毎日使っていました。
A4サイズのホワイトボードを用意して、裏に磁石を付けてホームクラスの壁に簡単に貼れるようにします。
そして朝、東進に登校したらまずホワイトボードを取り出します。そして1日のスケジュールを書きます。
ポイントは時間とやる範囲を書くことです。
予定が1つ終わったらそのまま消してしまうのではなく、横棒を引いて消します。そうすることで1日の最後にズレを確認できるのです。
これ以外にも工夫できることは沢山あると思います。自分で工夫して勉強法を編み出すことも受験勉強のうちですよ!!
沢山考えて、沢山努力して、最高の夏休みにしてください。応援しています!!!
本日も市川駅前校のブログを読んでくださりありがとうございました。
明日のブログは森担任助手です!
一見ミステリアスだが、発する言葉一つ一つにセンスが光る彼。一体どんなことを書いてくれるのでしょうか。お楽しみに!