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2019年 10月 5日 足元を見る

こんにちは!明治大学文学部文学科の森優翔です。大学の成績が出た話をしていなかったと思うのでしたいと思います。大学にも単位が取れたかどうかのほかに、高校でいう評定平均のようなものが出ます。話によってはあまり意味がないと聞いたり、就職で見られると聞いたり。沢山の噂がありますが、僕はとある理由から好成績が必要になっています。今回の成績は、オールAを取れば必要な数値に対し余るところを、その数値を超えた成績を取ることができました。一年生ですので簡単だったとは思いますが、真面目に勉強していればいいこともあるんだなと実感できました。皆さんも常に学び続ける人であってほしいと思います。

さて今回のテーマは「併願校の選び方」です。僕の併願校は意識してスムーズな受験になったのではなく、結果楽だったという感じです。ただ、いま考えると「自分の気づかないところで意識していた」のかもしれません。今回はその“無意識”についてお話ししようと思います。

僕の第一志望の大学は、回答方式がすべてマークシートでした。なので第一志望の過去問を解いていると、記述の問題が全く解けないようになってしまいました。一番影響が出たのは日本史です。単語はわかるのに、漢字が書けない。平仮名でも正解にして貰えるならよかったのですが、そうもいきませんでした。そんなことを経験して、併願校は自分のスタイルに合った学校にしようと思ったと思います。僕は文学部に行く願望はありましたが、どこの大学にしようかはあまり意識していませんでした。第一志望の過去問を解いていたが故に、併願校を決定しようと思いました。

とりあえず過去問を見ることにしました。大学の雰囲気的に自分にあっていない大学を省き、問題をいわゆる名前の有名な順番に見ていきました。そうすると、問題形式が自分にピッタリな大学が二つ見つかりました。社会はほとんど重要単語を答える問題ばかり。国語も記述は、漢字と字数制限のある抜出しの問題だけ。英語は単語を書くか短文を訳すかだけでした。レベルも第一志望を解いていれば十分対応できるレベルでした。

とても運がよかったように見えてしっかり考えていた過去の自分でした。ここで大事なのは、併願校もしっかり意識しておくべきだということです。いざ併願校の問題を見てみると、対策が必要な問題があったり、思っていたより難しかったりします。

“受験において、勉強して得た知識よりも、受験時代をどうやって過ごすか”が今後の人生に活きてくると思います。常に足元を見て、最大のリスクを考えて行動する。石橋を叩いて渡るという言葉がありますが、僕の母は石橋を叩きすぎて壊すような人です。そんな人から色々物事を教えてもらっていたので、しばしば夢のない話をするなと思いますが、人生は安定していると思います。皆さんは石橋を壊す必要はありませんが、常に足元を見るとよいかと思います。

せっかくの受験時代ですので、今後の人生に活きる受験生活を送ってほしいと思います。

 

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございます。

明日のブログは、佐々布担任助手です。お楽しみに!

 

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市川駅前校 担任助手 森優翔

 

 

 

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